23.深夜特急3-インド・ネパール-(沢木耕太郎・新潮文庫)
「3分間リーディング?ああ、あのtacoとかいうよくわからん野郎が運営している、ただただ本の感想を書き綴ってるだけのブログね。2カ月更新が止まってたけど昨日久しぶりに投稿したって?知らねぇよそんなこと。どうせ1日だけ更新しておわりだろ。」
と思っているそこのあなた、こんにちは。3分間リーディングのtacoです。
最近ブログの芸風が変わってきている感はありますが、前々回より続いている深夜特急シリーズいきましょう...!今回は第3巻、インド・ネパールです。
<要約>
バンコクから航空機でカルカッタ入りした沢木氏
インドでの道中は、一言でいえば安宿とヒッピーに集約されます
みなさんも、"インドへの旅"="自分探しの旅"というイメージを持たれている方も多いのではないでしょうか
実際、本書で氏は度々ヒッピーと遭遇しています。
ヒッピーとは、ちょうど70年代頃(?)反体制を唱え、色々な場所を放浪していた若者の総称です。(と勝手に思ってますが、たぶん間違ってます。)
本書、インド編で印象に残るシーンは、2つ。
1つ目は、インドを東から西へ移動する中で、西から東へ移動する旅人と遭遇するシーン(4巻だったかも汗)
時代背景もあるかもしれませんが、世には旅人がたくさんいるという事実が心ゆらしてきます。
そして2つ目は、ガンジス川の描写シーン。
話にはよく聞きますが、火葬場が横にあり灰を流している、そもそも死体自体を流している、といった具合にリアルな描写がなされています。
やはりガンジス川は、生きているうちに自分の目で見てみたいですね(←中身のないアフィリエイトサイトみたいなこと言ってんじゃねぇよこのタコ)
もっと文学的な考察ができるようにがんばります。ちなみに、このブログのリンクはアフィじゃないよ。