3分リーディング

3分間で1冊の本の内容を把握できるように書きます。雑誌についてもたまに。

22.深夜特急2-マレー半島・シンガポール-(沢木耕太郎・新潮文庫)

"毎日投稿"とは?(笑)
言ったそばから2カ月ブランクがあくという大ブーメラン投げニキこと、
3分リーディングのtacoです。
皆さん、お久しぶりです。
まずは完全な言い訳をします。実は2カ月のブランク中、ビジネス書レビューの記事はストックし続けてきました。しかし、深夜特急」シリーズは連続で記事を投稿する必要があると思い、あえて更新をストップしていたのです。これマジです(笑)

2カ月の沈黙を破り、ついに深夜特急の記事(本ブログではそれほどの代物ではない。。)ができたので、皆さんにご紹介していきたいと思います。

そういえば余談ですが、本ブログのようなことをYoutubeでやっているチャンネルも複数存在しているようですね・・小生もBlogからVlogへ進出していきたいと思います。(言ってるだけ)

<要約>
第1巻の香港編に続く第2巻は、タイ・バンコクからマレー半島を南下し、シンガポールを目指す。(最終的には再度バンコクに戻り、第3巻の舞台となるインド・カルカッタを目指す。)
これは沢木氏も作中で述べているが、氏の旅行体験は香港が強烈すぎたあまり、他の都市にはあまり魅力が感じられない。氏が滞在した当時の香港は時代背景的にも、非常にエキサイティングな時代であったのだろう。
一方今の香港と言えば、何かとデモが話題になっている"危険都市"の様相を呈する。氏はこの後イラクなどの西アジアも旅していくのが、香港といい、イラクといい、今の世の中で氏と同じルートをたどろうと思うと、何かと危険がついてまわりそうだ
話が脱線しまくっているが、本書で印象に残っているのはなんと言っても鉄道でマレー半島を南下していくシーンだろう。小生も網棚で寝るなんていうエキサイティングな旅をしてみたいものだ。というか、だいぶミーハーだが、おそらく本書を手に取った多くの若者がそうであったように、小生も旅へと駆り立てられそうな気配がしておるのであった。

深夜特急2-半島・シンガポール- (新潮文庫)

深夜特急2-半島・シンガポール- (新潮文庫)

  • 作者:沢木 耕太郎
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 1994/03/30
  • メディア: 文庫